【ソフトバンク】ドラ4右腕が開幕1軍滑り込み 倉野投手コーチ「一生懸命やってきた結果」
スポーツ報知
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2024.3.28(木) 05:00
ソフトバンクのドラフト4位右腕・村田賢一投手(22)=明大=が27日、開幕2日前に1軍滑り込みを果たした。ペイペイDで練習参加。体調不良のため1軍登録を見送られる長谷川に代わり、緊急昇格したシンデレラボーイに、倉野投手コーチは「なかなかないパターン。でも、本人が一生懸命やってきた結果」とエールを送った。
ドラフト2位・岩井=名城大=、同5位・沢柳=ロキテクノ富山=とともにルーキー3投手が開幕戦ベンチにそろい踏みする。村田は2軍で開幕投手(15日、中日戦)に抜てきされるなど、先発投手として育成されてきたが、1軍では「第2先発や中継ぎロングという役割ができるのでは」(同コーチ)と期待を背負う。
抜群の制球力を武器に東京六大学リーグで通算15勝を挙げた右腕。「開幕1軍と新人王」を掲げていた背番号34がまず一つ、目標をかなえた。(田中 昌宏)
〇…26日のウエスタン・広島戦での左中指の突き指で開幕ローテーション入りを見送られた和田が、ペイペイDで調整した。患部はまめの状態も思わしくなく「まずは指をしっかり元に戻せるようにしたい」とした。昨年11月に開幕ローテを確約した小久保監督は「プレッシャーを与え過ぎて悪かった」と43歳左腕に“おわび”。4月2日の本拠地開幕投手(対ロッテ)は、代わって大関が務める。
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