【ソフトバンク】ドラフト4位右腕が滑り込み開幕1軍 ルーキー3投手勢ぞろい 長谷川威展は2軍スタート
スポーツ報知
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2024.3.27(水) 14:21
ソフトバンクのドラフト4位右腕・村田賢一投手=明大=が27日、滑り込みで開幕1軍入りを果たした。ペイペイDで練習参加。開幕前の本拠地では最後の1軍練習で汗を流した。
村田はファームで開幕投手(15日、中日戦=タマスタ筑後)に抜てきされるなど、先発投手として育成されていたが、1軍ではロングリリーフ要員になりそうだ。倉野信次投手コーチは「第2先発や中継ぎロングという役割ができるのではと思っています」と説明した。開幕2日前に1軍へと滑り込んだ“シンデレラボーイ”に「なかなかないパターン。でも本人が一生懸命ファームでやってきた結果」とエールを送った。
投手ではドラフト2位・岩井俊介投手=名城大=、同5位・沢柳亮太郎投手=ロキテクノ富山=とともにルーキーコンビで開幕1軍。野手の“元育成三銃士”緒方理貢外野手、川村友斗外野手、仲田慶介内野手も含め、フレッシュな顔ぶれがそろうベンチで開幕戦に臨むことになった。小久保裕紀監督も「開幕だけ見たら若返ってるね」と、いずれも1軍公式戦に出場経験のない6選手に期待した。
オープン戦で6試合1勝2セーブ、防御率0・00と抜群の成績を残した長谷川威展投手は発熱を伴う体調不良のため、2日連続で練習不参加。昨オフに現役ドラフトで日本ハムから移籍した変則左腕は、開幕カード(29~31日、オリックス戦)の大阪遠征に帯同せず、1軍メンバーに入らないことが決まった。
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