【オリックス】中継ぎ強化へ150キロ右腕・井口和朋を近日中に支配下登録 昨季日本ハム戦力外
スポーツ報知
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2024.3.26(火) 06:31
オリックスが、育成の井口和朋投手(30)を近日中に支配下登録することが25日、分かった。昨季限りで日本ハムから戦力外通告を受け、トライアウトを経て新加入。オープン戦は4試合に登板し、防御率4・91だが、リリーフ陣に厚みを加える存在として評価されたもようだ。
150キロの直球とスライダーを武器とする井口は通算217試合登板。21年に43試合で11ホールド、防御率1・86と自己最高の成績を収めた。今季は育成選手として再スタート。「結果を出さなければ、後がないと思っている」と危機感を抱いていた。守護神・平野佳、マチャドらで構成するブルペンはやや手薄な状況。柱となる山崎がコンディション不良から復調過程で、井口には多くの役割が求められそうだ。同じ投手の椋木、富山に続き、開幕前に支配下復帰。上限70人の支配下選手は66人となる。
◆井口 和朋(いぐち・かずとも)1994年1月7日、神奈川県生まれ。30歳。武相高から東農大北海道を経て、15年ドラフト3位で日本ハム入団。23年12月にオリックスと育成契約。通算成績は217試合で6勝5敗3セーブ、37ホールド、防御率3・46。175センチ、75キロ。右投右打。独身。推定年俸800万円。
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