【ロッテ】佐々木朗希、5回2安打無失点の快投 今季最速162キロも計測「真っすぐでバッターを差し込めた」

スポーツ報知

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2024.3.24(日) 15:52

ロッテ・佐々木朗希投手(カメラ・竹内夏紀)

◆オープン戦 中日―ロッテ(24日、バンテリンドーム)

 ロッテの佐々木朗希投手が先発し、5回2安打無失点の快投を見せた。今季最速162キロも計測し、「フォーム的にも投げててすごくいい感じで投げれてました。出力も自分の感覚とあってたので、良かったかなと思います」とうなずいた。

 初回は先頭・三好を左飛にすると、2番・田中は159キロの直球で一ゴロ。高橋周は左飛に仕留め、わずか7球で三者凡退。2回も3人でピシャリと締めると、3回2死で迎えた9番・上林の4球目には今季最速となる162キロをマークし、会場がどよめいた。自己速は165キロの剛腕は「球速はまだあがると思うんですけど、その中でもまっすぐでバッターを差し込めたので、今日やりたかったことができたかなと思います」と手応えを口にした。

 前回17日の楽天戦(ZOZO)では、強風の影響もあって4回6安打4四球4失点の内容だったが、驚異の修正力で開幕前最終登板を上々の内容にまとめた。「今日の内容だったら点が取られていても納得できたかなと思うので、徐々によくなってるので、またさらに上げて、開幕を迎えれるようにしたい」。開幕3戦目に登板を予定しており、今季に向けては「去年よりも1イニングでも多く投げたい。1試合の中でもまた去年の平均イニングよりも多く投げるイメージで、球数も多く投げられるように準備をしてきたつもりなので、けがなくそこができたら」と年間を通じた活躍を誓った。

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