【西武】新助っ人が4番で2安打2打点「何番を打ってもとにかくチームが勝てるように」

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2024.3.20(水) 18:50

3回1死一、二塁、適時二塁打を放ったアギラー(カメラ・上村 尚平)

◆オープン戦 西武6―5広島(20日・ベルーナドーム)

 西武の新外国人選手・アギラーが4番・一塁で先発。2安打2打点を記録するなど開幕へ向けて調子を上げてきた。

 メジャー114発のスラッガーの魅力は長打だけではない。コンタクト力もアギラーの武器だ。3回1死一、二塁。大瀬良の146キロ速球を軽く合わせて右翼線へ。125キロの巨体を揺らして二塁へ駆け込んだ。「右方向という意識でいったのでよかったかなと思います」。5回1死二塁では中前へゴロで抜ける適時打。2安打2打点と4番の仕事を果たした。

 オープン戦は10試合で29打数9安打、1本塁打、3打点で打率は3割1分。試合を重ねるごとに日本投手に慣れつつある。シーズンへ向けていろいろな打順を試していく中、アギラーの4番は固定。「4番で打っているというところは意識していない。監督、コーチを含めてチームが必要としてくれるところで打てればいい。何番を打ってもとにかくチームが勝てるように、貢献できるようにということだけを意識してやっていきたいと思ってます」。昨季、435点でリーグ最下位だった得点力不足解消へ、アギラーの力は欠かせない。

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