【ソフトバンク】ウォーカー、爪楊枝くわえて(?)3号弾“令和のカークランド”ここ5試合3発の量産ぶり

スポーツ報知

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2024.3.16(土) 15:24

アダム・ウォーカー

◆オープン戦 ソフトバンク―西武(16日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクのアダム・ウォーカー外野手が先制3号ソロを放った。

 4回先頭の打席で2ボールから隅田の外角直球にジャストミート。打球は右中間フェンスを軽々と越えていった。打球速度は173キロ、飛距離は124メートルだった。12、14日の巨人戦でも本塁打を放っており、ここ5試合で3アーチの量産ぶりとなっている。

 この日はオープン戦で初めて2番に入ったウォーカー。最近は試合後に爪楊枝(つまようじ)をくわえていることが多い。どういうことか聞いてみた。

 「試合後の軽食で小さなアンコのモチを食べるんだ。それに添えられているのが、この爪楊枝ってわけさ。テイスティーだよ。いや、モチもテイスティーだけど、爪楊枝がだよ」

 何と爪楊枝を「テイスティー」(美味)だと感じて、かんでいるんだそうな。味なんてあるのかしら。

 さすがにウォーカーは試合中にくわえていないが、かつてプロ野球界には“くわえ爪楊枝”でプレーした選手がいた。阪神に1968~73年に在籍したウィリー・カークランド外野手で、70年ごろから爪楊枝をくわえて人気者になった。もともと歯のかみ合わせが悪かったそうで「ガムは金がかかる。ようじなら日本のレストランに入ればタダで置いてある」と気に入ったという。尻ポケットには常に5、6本が予備としてあったんだとか。

 また、巨人に2001~02年に在籍したヘクター・アルモンテ投手は、葉っぱをくわえてマウンドに上がっていた。「特に意味はないが、お守りのようなものと思ってもらっていい」とのこと。

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