西武・古賀が死球で負傷交代 直球が左ひじ付近を直撃

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2024.3.15(金) 19:33

西武・古賀悠斗

◆ 正捕手候補の中で最右翼も……

 西武の古賀悠斗が15日、ソフトバンクとのオープン戦で「8番・捕手」でスタメン出場。5回に左腕に死球を食らい、そのまま途中交代となった。

 3月12日以来のスタメンマスクを被った古賀は、3回に迎えた初打席では相手三塁手の悪送球により出塁すると、守っても先発の今井達也を4回1失点にまとめる好リードを披露する。

 しかし5回、一死から打席に立つと相手投手のルーキー・岩井俊介が2球目に投じた149キロ直球が左腕に直撃。たまらず肘あて付近を抱えながらその場にうずくまると、そのまま代走に同ポジションの古市尊が送り込まれ、急遽の途中交代となった。

 古賀は昨季西武の捕手陣の中で最もスタメンマスクを被ると、リーグ1位の盗塁阻止率.412を誇るなど奮闘。レギュラーシーズン終了後には「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」にも選出されるなど、飛躍のシーズンを過ごしていた。

 

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