【オリックス】椋木蓮と富山凌雅の育成2投手を支配下登録へ ともに22年トミー・ジョン手術から2年ぶりの復帰
スポーツ報知
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2024.3.14(木) 04:00
オリックスが、育成の椋木蓮投手(24)と富山凌雅投手(26)を近日中に支配下登録することが13日、分かった。22年にそれぞれ右肘、左肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成選手として再契約。着実に復活へのステップを踏んでいると判断され、2年ぶりの支配下復帰が決まった模様だ。
椋木は21年のドラフト1位で入団し、プロ1年目の22年に2勝。同年7月20日の日本ハム戦(京セラD)では、9回2死2ストライクまで無安打の快投を演じた。昨年10月のフェニックス・リーグで実戦復帰を果たし、今年2月のキャンプは紅白戦、対外試合と順調に消化。この日の楽天戦(静岡)も1回を無失点に抑え、先発要員として期待されている。
球団側はリハビリ中から後押しし、背番号も支配下時代の「15」(椋木)と「28」(富山)を空けていた。6年目左腕の富山は21年にはチーム最多の51試合に登板し、25年ぶりのリーグ優勝に貢献。同じくすでに実戦復帰しており、今季は先発転向も視野に入れている。チームでは同様の手術を受けた山崎や近藤(現巨人)らが育成契約を経て1軍の舞台で活躍。「全員が戦力」とする中嶋オリックスに、再び頼もしい左右の2枚が加わる。
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