【侍ジャパン】平良海馬が2回2安打無失点で代表先発デビュー「自分としてはまずまずのピッチング」

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2024.3.6(水) 19:59

2回無死一塁、力投する平良海馬(カメラ・岩田 大補)

◆日本代表強化試合 日本―欧州代表(6日・京セラドーム大阪)

 侍ジャパンの平良海馬投手(西武)が代表初先発で2回2安打無失点と好投した。

 大事な初戦を託された右腕は初回1死からファンフルプに四球を与えるも、続くリディを右飛、チェルベンカを三ゴロに仕留め無失点と上々の立ち上がりを披露した。

 2回は無死一、二塁のピンチを招くも、二ゴロ併殺打でピンチを切り抜け、続く打者を中飛に打ち取り得点を許さず。3回からは宮城大弥投手(オリックス)につなぎ「打球を飛ばされましたが自分としてはまずまずのピッチングでした。相手のスイングも強くて良いバッターだなと思いました。点を取られなくてよかったです」と汗を拭った。

 6年目の昨季は、リリーフから先発に転向してチームトップの11勝を挙げた。一方で先発としての調整を優先したいとの考えから、昨季3月に開催されたWBC出場は辞退。昨年11月のアジアチャンピオンシップ(CS)も不出場で2021年の東京五輪以来の代表入りとなった。

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