【楽天】中軸候補のドラ8・青野拓海 憧れは浅村「バッティングをまねしています」…若鷲チェック(7)
スポーツ報知
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2024.2.17(土) 09:21
ドラフト8位・青野拓海内野手(18)=氷見高=は、高校通算23本塁打を放った将来の中軸候補。同じポジションの浅村のような強打者を目指すと誓った。
小中では内野手を務めていたが、氷見高ではチーム事情から投手としてプレー。持ち味の強打を生かすため、プロ入りを機に野手に再転向した。プロでは三塁のレギュラー奪取を目指す。「元々バッティングの方が自信があるというか、バッティングを生かすためにはピッチャーじゃないポジションの方がいいかなと思った」
憧れの選手は、プロ通算283本塁打を放っている浅村だ。浅村は今季から三塁にコンバートされたため、青野は同じポジションとなる。「(浅村は)日本を代表するような選手だしバッティング技術も高い。バッティングをまねしています。(自主トレを一緒にやりたい願望も)あります」と明かした。
富山・氷見市出身。入寮前には元日に発生した能登半島地震で被災し、避難所生活も経験した。「被害に遭われた方に自分たちが何ができるかといえば、プレーで元気を与える事ができるし、与えなければいけないと思う」。氷見の人たちの思いを背負った未来の長距離砲が楽天の4番を目指す。(太田 和樹)
◆青野 拓海(あおの・たくみ)2005年7月26日、富山・氷見市生まれ。18歳。窪スポーツ少年団から西條中を経て氷見高。夢は球場グルメを出すこと。「青野拓海の青のり弁当を出したい。牛タン、ポテト、キムチを入れて安く提供したい」。180センチ、85キロ。右投右打。
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