【日本ハム】若き主砲が横浜高後輩の前で貫禄2点打 「相変わらずいい選手だなって思いながら見てました」と刺激

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2024.2.16(金) 06:00

3回2死二、三塁、左前に適時打を放つ万波(カメラ・越川 亘)

◆練習試合 DeNA2―4日本ハム(15日・宜野湾)

 日本ハム・万波中正外野手(23)が15日、DeNAのドラフト1位・度会の前で貫禄を示した。「4番・右翼」で対外試合に初出場し、1―0で迎えた3回2死二、三塁。2番手・宮城の初球、甘く入った147キロ直球を鋭いゴロで左前へ。「シーズンと全く変わらない準備をする。初球から行く。自分で決めていた部分を妥協なくやれた」と2点適時打にうなずいた。

 キャンプから話題を席巻している度会は、横浜高の2学年後輩。球場では笑顔であいさつされ「久しぶりでしたけど、本当に変わらないっすね。ずーっと度会のまま」とニッコリ。「打席でのアプローチも、強く振る中でいろいろな球に対応している。相変わらずいい選手だなって思いながら見てました」と刺激を受けながら、先輩としてプロ6年間の経験を結果で示した。

 14日には3月の侍ジャパン・欧州代表戦メンバーにも選出。「すごく光栄。シーズンでいい開幕を迎えられる足掛かりにしたい」と背番号66。新庄監督から唯一のレギュラーと公言されて挑む今季。「全試合、絶対出場したい。優勝に向けて、チームのど真ん中で活躍できるように」。若き主砲が着実に頼もしさを増している。(堀内 啓太)

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