【オリックス】160キロ剛腕が「166キロフォーム」に手応え「夢というより、出ると思って…」NPB日本人最速更新目指す

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2024.2.16(金) 05:00

フォームのチェックをする山崎颯一郎(カメラ・朝田 秀司)

 オリックス・山崎颯一郎投手(25)が15日、今キャンプ2度目のブルペンで「166キロフォーム」に手応えをつかんだ。直球のみ30球だった12日の初ブルペンを経て、スライダーとフォークを含む50球。「今までの中で一番、重心の位置がきれいだった。気持ち良かった」。汗をぬぐい、さわやかな笑顔を振りまいた。

 ここ数年、意識しているのが投球開始時の重心だ。左足を上げる際、軸の右足の内側に重心を置くことで右足が地面へと真っすぐ刺さり、「力を入れても膝が折れない」形を追求する。「この力をロスせず、素直に(球に)伝えられれば」と、ベストポジションをイメージしてきた。丁寧に説明しながらも「新しいことをやっているので。何て言ってるか分からないですけど…」と、高度な取り組みを行っている様子。それでもこの日の投球練習で得た収穫は多く、「多分、出力は出る。変化球の質も、重心の位置と関係があると思う。全体的にいい感じ」と、前向きな言葉が並んだ。

 投手としてのレベルアップとともに、目標とするのは日本ハム時代の大谷翔平と、ロッテ・佐々木朗希が持つNPB日本人最速165キロの更新だ。自己最速は一昨年の160キロ。「165(キロ)は夢というより、出ると思って…」。新フォーム完成の先に、新記録はある。

 今キャンプはあくまで開幕を逆算した調整を優先。厚沢投手コーチも「向上心の高い投手だし、2月15日の時点であのくらいの球を投げている。いいと思いますよ」とうなずいた。今後はブルペンや対打者への投球を重ね、上半身の動きなどとマッチさせる作業に入る。オリ版ロケットボーイが、驚きを運ぶ日は近い。(長田 亨)

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