西武・平良海馬投手（２４）が１４日、南郷キャンプでフリー打撃に登板し、“ジャイロスライダー”を初披露。侍ジャパンの欧州代表戦で試す考えを明かした。

　２１年東京五輪以来の代表入りを果たし「楽しみですね」と、国際試合での新球テストに思いをはせた。大きく横に滑るのではなく、縦に小さく沈むのが平良の言う“ジャイロスライダー”。１月の自主トレから本格的に取り組み「球質は安定しているので、あとはコントロールだったり、試合で空振りが奪えるかというところ」と明かした。

　肉体改造で体重はキャンプ前から２キロ増の１０１キロ。スマートウォッチでカロリーを記録しながら食事を取るなど細心の注意を払う。直球の球速はすでに１５３キロが出ており、「スピードも出ていい感じです」。侍ジャパンをステップに、先発２年目のシーズンに向かう。

関連ニュース

・【侍ジャパン】西武からパ・リーグ最多の４選手が代表入り　
・【侍ジャパン】西武・平良海馬投手が代表入り　試したい新球とは
・【西武】守護神候補の新外国人投手がライブＢＰに初登板
・【侍ジャパン】西武・源田壮亮が代表に「しっかりしたプレーができるよう準備したい」
・【西武】松坂大輔氏の臨時コーチ終了