【オリックス】21歳怪物もう出た155キロ 150キロ超え連発剛球ショー 侍ジャパンにも初選出

スポーツ報知

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2024.2.15(木) 05:00

ライブBPに登板する山下舜平大(カメラ・義村 治子)

 オリックス・山下舜平大投手(21)が14日、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に初登板し、早くも155キロをたたき出した。最初に対戦した頓宮への2球目に計測。打者5人に5球ずつ計25球を投げ、直球は全18球が150キロ超えという剛球ショーを披露した。

 豪快な試運転を終え、山下が真顔で言った。「157キロとかは欲しかったですけど、ちょっと足りなかったですね」。判定こそボールだったが、2月中旬で驚異の155キロ。初球の直球を中前へはじき返した昨季の首位打者が「躍動感があるし、やっぱり(球が)速い。前に飛んだだけでうれしいです」と素直に喜ぶほど、盤石の仕上がりだ。

 対打者に投げるのは6か月ぶり。腰痛のため、5回で降板した昨年8月26日のロッテ戦(京セラD)以来だった。「直球とカーブの感覚を確かめたかった」。フォークはお預けとし、厳選2球種で安打性は3本。新加入のトーマス、在籍2年目のゴンザレスからは直球で空振りを奪った。

 昨年は2月4日の初ブルペンで154キロ。3月4日の阪神戦(甲子園)では158キロを出した。「あいつ、バケモンでした」と当時、衝撃を口にしたのが森。今回もマスクをかぶり「まだまだ上がってくると思います」と太鼓判を押した。

 西武、日本ハムのスコアラーに加え、大リーグ・レンジャーズのスカウトも投球を生でチェックした。登板後には侍ジャパン初選出が決定。「日本代表のユニホームが着られるのはとても楽しみですけど、自分のやるべきことがある。あまりぶれることなく、それに集中したい」と、足元を見失わなかった。次回は18日の紅白戦で初実戦を予定し、宮城らとのハイレベルな開幕投手争いにも注目。「良くなるだろうと思います」とまた真顔で言える怪物のピークが、どこになるのか楽しみだ。(長田 亨)

 西武・佐野スコアラー「感覚をすり合わせながら強く投げ込んでいたのかな。これから上げていけるであろう形を確認できたというふうに見えました」

 日本ハム・佐藤スコアラー「あのスケール感で投げられる投手は、そうはいません。すごいという前提で見ていたので、ある意味で想定通りでした」

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