【ソフトバンク】山川穂高、ふたりぼっちの休日返上トレ 練習パートナーのロマン砲に“雑談”で金言授ける

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2024.2.14(水) 14:08

休日に練習のために移動する(左から)リチャードと山川穂高 (カメラ・馬場 秀則)

 ソフトバンクの山川穂高内野手が14日、生目の杜総合運動公園で宮崎キャンプ休日返上のトレーニングを行った。同郷・沖縄出身のリチャード内野手とともに球場入りし、ティー打撃などで約1時間にわたって汗を流した。

 両者以外に選手は皆無。“ふたりぼっち”の調整を終えた山川は「頭は休ませますけど、体は動かした方が、過去の感覚的に休み明けの練習にすんなり入りやすい。ゴルフとかできたらいいですが、あまり得意じゃないので、汗かきに来ただけです」と説明した。

 西武時代も休日にひとりでバットを振っていたが、昨年まで5年連続で1月の合同自主トレを行っていた弟分とともに、練習中の会話も弾んだようだ。「アドバイスというと上からになっちゃう。バッティング雑談ですね。一緒に練習して一緒に雑談して、そこでお互いにとってメリットがあればいい。そんな程度です」と終始リラックスした様子だった。

 しかし昨季までウエスタン・リーグ4年連続本塁打王のリチャードは目を輝かせて「僕にとっては雑談じゃないですよ」。常々チーム内外で「何かきっかけがあれば大化けする」と言われているロマン砲は、パ・リーグ本塁打王3度の先輩から貴重な金言を得た様子だった。

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