【ソフトバンク】山川穂高の“移籍初打席”は見逃し三振 杉山一樹に参りました「投げる時はイヤ」でした

スポーツ報知

  • ニュース

2024.2.12(月) 18:49

シート打撃3打席目、左犠飛を放つ山川穂高(カメラ・馬場 秀則) 

 ソフトバンクの山川穂高内野手の“移籍初打席”は見逃し三振に終わった。12日、宮崎キャンプでA組(1軍)初のシート打撃が行われ、西武からFA移籍したスラッガーは最初の打席で杉山一樹投手と対戦。1死一、三塁想定でカウント2―2から外角のフォークを見逃した。

 ボールだと思って見送ったとのこと。「審判の方で顔見知りの方もいれば、新しい人もいる。『今ボール何個外れていますか?』というのを確認しながら。自分がストライクだと思って振った球が、アンパイアの人もストライクになれば」と、この打席が実戦感覚を磨いていく一歩目になったようだ。

 杉山は22年5月18日の西武戦(那覇)で山川を打ち取ったシチュエーションを思い出しながら打ち取ったという。沖縄出身の大砲は「沖縄(の試合)? あんまり覚えてないです」と苦笑い。それでも「杉山投手にも直接言ってますが、あんまり打った記憶がない。杉山投手が投げる時はイヤだなと。球が速い(最速160キロ)ですし、背も高い(193センチ)ので、非常に打ちづらい投手です」と絶賛していた。

関連ニュース

【ソフトバンク】ウォーカー、巨人から移籍初球を適時打のち“モグラ殺し”…それでも「全然問題ない」
【ソフトバンク】若手野手へ「山川にどんどん質問したらいい」王貞治球団会長の狙いとは
【ソフトバンク】黄金ルーキー・前田悠伍が「人間的に尊敬」する意外な人物 共通点はドラフト1位&関西人
【ソフトバンク】小久保裕紀監督「“野村ノート”を作ってます」先輩指揮官・野村克也氏の命日に明かす
【ソフトバンク】王貞治会長“ファンファースト”説く「目が合っただけで喜んでくれる」「敵にしちゃ困る」

記事提供:

スポーツ報知