【ソフトバンク】王会長「得点力上がる」ダイハード打線復活に欠かせない新助っ人砲「エビちゃん」って誰?

スポーツ報知

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2024.2.5(月) 05:00

400メートル走で汗を流す(手前右から)近藤健介、山川穂高、柳田悠岐、アダム・ウォーカー(カメラ・馬場 秀則)

 ソフトバンクの王貞治球団会長(83)が4日、“エビちゃん”の加入でダイハード打線の復活に太鼓判を押した。宮崎キャンプは4日連続の雨。世界の王は室内でナインを見守りながら「柳田、近藤といるところに山川とウォーカーが入ってきた。かなり得点力は上がる」とうなずいた。

 ところでエビちゃんって誰? 巨人からトレード移籍した助っ人砲に、柳田が命名したという。「僕の名前はAdam Brett(アダム・ブレット)。A・B・ウォーカーだから、『エビちゃん』なんだってさ」。エビちゃんは連日の屋外フリー打撃で71スイング。サク越えは2本だったが「強い打球を中堅から右方向に飛ばす意識でやっている。これから角度をつけていって、サク越えも増えると思うよ」と不敵に笑った。

 山川、ウォーカーが加わった重量打線。井口、小久保、松中、城島と、主軸に30発カルテットが並んだ01年の「ダイハード打線」と重なる。当時、監督として率いた王会長は「はっきり言ってうれしい悲鳴なんだよ」と笑顔。打順を決める小久保監督とともに、楽しく頭を抱えることになるか。(田中 昌宏)

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