【日本ハム】若き侍左腕が新球スラッター試投「ああいうカウントでカウントを取りたい」

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2024.2.3(土) 16:34

紅白戦に先発、力投したした根本悠楓 (カメラ・越川 亘)

◆日本ハム紅白戦(3日・名護)

 紅組の先発としてマウンドに上がった根本悠楓投手が、スライダーよりも変化が小さい新球スラッターを試投したことを明かした。

 初回2死走者なし、打者・今川に対してカウント1―1からの3球目に投げると、内寄り低めに曲がり落ち結果は足元へのファウルとなった。「1球しか投げてないんで。ああいうカウントでカウントを取りたいんで、悪くないかなと思いますけど、もう少し投げてみないと分からない」と語った。

 根本は新球を取り入れた理由を聞かれ「去年の11月のキャンプのときに金子コーチから、『スライダーと違った曲がり球あったら、バッターも迷うよ』と言われて、ちょっと試してみようかなと思った」と説明した。

 根本は昨年11月、「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」で侍ジャパン入り。決勝の韓国戦で、2点ビハインドの5回から登板し3イニングを1安打無失点、4奪三振と好投し、優勝に貢献した。

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