【ソフトバンク】小久保裕紀監督、山川穂高のサク越え連発にメラメラ?「普通」「俺らの時は当たり前」

スポーツ報知

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2024.2.3(土) 14:35

練習開始前のセレモニーでファンに手を振る小久保裕紀監督(カメラ・馬場 秀則)

 ソフトバンクの小久保裕紀監督が3日、宮崎キャンプで山川穂高内野手の屋外フリー打撃を見守った。25スイングで13発のサク越えにニンマリしていたが、囲み取材では「普通」「俺らの時は当たり前」。いきなりスタンドイン率5割2分を叩き出したFA加入の大砲に、本塁打王の先輩として“対抗心”を見せつけた!?

 ―伸びがすごかったが。

 「ホームラン王を3回獲ってる選手。フリーバッティングのサク越えくらいでコメントしたら失礼ですよ。普通っす」

 ―いい状態に思えた?

 「普通ですって!(笑い)」

 ―お客さんが盛大な拍手。

 「お客さんの拍手に一番、きょう彼は救われたんじゃないですか。いろんな思いでホークスのユニホーム着て、初めて外のフリーバッティング。これぞプロというものを見せつけて、それの評価に対する拍手でしょ」

 (続けて)

 「俺らのとき、あんなん当たり前で、拍手とかくれんかった。城島(健司会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーター)とそういう話したんです。『あんなん普通やったな。俺らのとき拍手なかったけどなあ』と(笑い)」

 ―ファンが優しくなった?

 「ていうか、そんな選手がいなくなったから。(スタンドにボールが)入るのが珍しくなったから。俺らの時は入って当たり前やったから(笑い)」

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