楽天の則本昂大投手（３３）が３１日、キャンプ地の沖縄・金武町で自主練習を行い、１日から始まるキャンプに向けて調整した。

　この日はキャッチボールやブルペンで約１０球投げるなど軽めの調整。「暑い所に来たので体慣らしを含めて、っていう感じ。思ったより動くなと感じたし、明日からはユニホームを着てやるので、しっかりと体をいじめながらけがしない程度に追い込みたいなと思います」と準備は万全だ。

　通算１１４勝の先発の柱だったが、パドレスへの移籍が決まり１０年間で６度の３０セーブをマークした松井裕の後任として、抑えに挑戦する一年となる。投手キャプテンにも指名され、「オープン戦とかに入っていって、調整のやり方やウェートを入れるタイミングなど去年までとは違うので、そこをうまくやれたら」。野球選手の“お正月”ともいえる２月１日から、則本は走り続ける。（太田　和樹）

関連ニュース

・【楽天】２０周年アンバサダーにサンドウィッチマンが就任！　伊達みきお「全力でサポートして参ります！」
・「脚」でタイトル総なめ狙う中島大輔は小５時１００メートル全国７位、５０メートル最速は５秒９６、まず盗塁武器に
・【楽天】日米通算２００勝へあと３勝の田中将大「しっかりとローテーションに入っていけるように」
・【楽天】新守護神・則本昂大「明日からはユニホームを着てやるのでけがしない程度に追い込みたい」
・【楽天】安楽智大投手の騒動を受けハラスメント防止研修を開催　田中和基選手会長「時代に順応していかないと」