ロッテ・佐々木朗希の来季メジャー挑戦の目安とは? 五十嵐氏「山本由伸の16勝を意識してもおかしくないのでは」

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2024.1.30(火) 06:14

ロッテ・佐々木朗希投手[撮影=岩下雄太]

◆ 「本人も納得して行ける数字ってなってくると…」

 昨シーズン自身初の規定投球回数に届かず7勝4敗、防御率1.78でシーズンを終えながらも、CSでは圧巻のピッチングを披露した佐々木朗希が、12球団の選手大トリで契約更改を完了。気になる今後には「メジャーリーグの話に関しては、入団当初から球団としっかりコミュニケーション取って話していました。将来的にメジャーリーグでプレーしたいという思いまありますけれども、まずは2024年の目の前のシーズンをプレーすることが大事」と本人がコメントを残した。

 29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説の真中満氏は佐々木の成績に対し「途中でコンディション不良があって91イニングしか投げられなかったですね」とイニング数の少なさに言及。「だからこの3年間ではまだ規定投球回数に達していないので、その辺が彼の目標なのかなと思いますけどね。まずは規定投球回数に行ってほしいですよね。それによって12とか二桁は確実に勝てるピッチャーですから、まず一年目怪我せずにまず投げるというところですかね」と途中離脱しないことが大事と課題を明らかにした。

 またメジャー挑戦について、もう一人の解説者・五十嵐亮太氏は「メジャーに行くためにどれくらいの成績を残さなければ行けないというのはない」としながらも「ただ本人もメジャーに行くからには、やっぱり球団の人がこのくらいの成績残せたら行ってもとか、本人も納得して行ける数字ってなってくると、昨年の山本由伸投手のアメリカ行く前の勝ち星、16勝というところを意識してもおかしくないのではと思いますね」と具体例を出して説明していた。

 佐々木朗希の夢はいつ叶うのか。今後の活躍に期待は尽きない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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