【オリックス】宮城大弥がロッテ・佐々木朗希との投げ合い回避!?「あまりいい投手とはやりたくない」本音か煙幕か

スポーツ報知

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2024.1.30(火) 05:00

キャッチボールをする宮城大弥(カメラ・豊田 秀一)

 オリックス・宮城大弥投手(22)が29日、ロッテ・佐々木朗との投げ合い回避を希望(?)した。同学年で昨春のWBCでも仲良しぶりを披露した2人。マッチアップも注目されるが「別に僕は…」と切り出し、「僕はネガティブタイプなので、すごい試合されると同じ人間なので差が出ちゃうと考えてしまう。あまりいい投手とはやりたくないなとは思っています」と“宮城節”をさく裂させた。

 そんな言葉とは裏腹にマウンドでは別人だ。昨季は佐々木朗相手に9月10日のZOZOマリンで通算4度目にして初勝利を飾るなど、2試合で計16回を無失点の完ぺき投球だった。22年4月10日に敵地で完全試合を許した際に6回途中6失点と炎上した姿は過去の話だ。

 松坂やダルビッシュら偉大な先輩が記録した高卒5年目での50勝到達にも、あと15勝と射程圏内。もちろん、マイペースな左腕は「(勝ち星は)あとからついて来るもの。別に急がなくても勝てればいいかなと思っています」と自然体だ。この日は大阪・舞洲の球団施設で汗を流し、スロー調整で春季キャンプを迎える計画もバッチリ。令和の怪物をはじめ、各球団のエース級との対決も宮城らしく立ち向かう。(小松 真也)

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