【日本ハム】ドラフト2位・進藤勇也が“浅村打法”で快音連発 「マネから入って、そこから打撃が変わった」…先乗り自主トレ合流
スポーツ報知
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2024.1.29(月) 05:57
日本ハムのドラフト2位・進藤勇也捕手(21)=上武大=が28日、沖縄・名護での先乗り自主トレに合流し、“浅村打法”で快音を響かせた。昨年11月以来となる屋外フリー打撃で3本のサク越えを披露。「久々で楽しかったし、思い切って振り切れてよかった」と上々の滑り出しを見せた。
力強く捉えた打球が、バックスクリーン左へと吸い込まれた。先輩たちが見つめる前で中堅から左へ計3発。二塁送球1・8秒台、遠投120メートルと守備が自慢のルーキーは「元々打撃は自信がない」と謙遜しつつ、自慢のパワーを見せつけた。
手本にするのは、同じ右打者で昨季パ本塁打王に輝いた楽天・浅村。大学1年のオフに「上(プロ)で野球をやるには長打力を伸ばさないといけない」とYouTubeで浅村のHR集を見まくり「イメージをつくった。マネから入って、そこから打撃が変わった」と大学通算11本塁打を誇る強打の捕手へと成長した。
この日はブルペンでも山本拓と初コンビを組み「すぐに実戦もある。やりやすくするために受けてみての感想だったり、色々聞きました」とプロ7年目の先輩に自ら声かけ。山本拓からも「構えが大きくて投げやすかった」と絶賛された。
33歳の伏見には「分からないことがあったら聞いてきて」と笑顔で声をかけられ「郡司さんもいらっしゃるので捕手の方と話をしたい。足りないところがたくさんある。何が必要か考えてやっていきたい」と進藤。貪欲に“密着マーク”を続けながら、目標の開幕1軍を狙う。(堀内 啓太)
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