【ロッテ】三塁挑戦の中村奨吾「難しい」…目標は「キャリアハイ」「優勝」

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2024.1.19(金) 13:56

自主トレに励むロッテ・中村奨吾内野手(球団提供)

 ロッテ・中村奨吾内野手(31)が19日、沖縄県内で行っている自主トレを公開し、オンラインで取材に応じた。

 若林(巨人)、田中(広島)、古賀(西武)、奈良間(日本ハム)、三浦(DeNA)、山下(ヤクルト)らとともにランニングやキャッチボールなどで汗を流した中村奨。今オフには主戦場の二塁に加え、三塁の練習にも取り組んでいる。2017年までは守ったこともあった三塁だが、新たなグラブも作ってノックなども受け「難しいなと思う。もう一度新しいところに挑戦するので、(過去に)やっていたとかはあまり関係ないかなと思う。セカンドで色々練習してきたこととか、自主トレでやってきたことが、また違うポジションで生きることもたくさんあると思う。自分の引き出しも増えていけばいいなと思います」と必死に前を向いた。

 18~21年は4年連続で全試合に出場。21年からは昨季まで3年間主将を務めてチームの中心だった。「優勝したいという思いは強く持っている。2位のシーズンは数年あるけど、優勝を見る機会やCSで負ける機会が多くて、すごい悔しい思いをみんなしているので、優勝して自分たちが1番になるという思いは、経験を積んできて強いと思う。毎年だけど今年もみんなで優勝を目指したいなと思います」。自主トレでは練習量を例年より増やしてシーズンへ備え「まず成績を残さないといけない。守備もバッティングもキャリアハイを目指して頑張りたいなと思います」と決意を口にした。

 昨季は137試合に出場して11本塁打、48打点、打率2割2分。二塁手としては2年ぶり3度目となるゴールデン・グラブ賞に輝いた。今季からは選手会長にも就任。今季がプロ10年目で、4年契約2年目となる。

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