【日本ハム】清水優心が“師匠”に恩返し誓う「いい報告ができるように」2年連続で阪神・梅野と合同トレ

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2024.1.19(金) 05:00

ブルペンで西勇輝の球を受ける清水優心(カメラ・渡辺 了文)

 日本ハム・清水優心捕手(27)が18日、今年こそ“師匠”に結果で恩返しすると誓った。沖縄・宜野座村で阪神・梅野隆太郎捕手(32)らと行っている自主トレを公開。2年連続で志願して参加し「シーズンが終わった時に梅野さんにいい報告ができるように」と強い決意をにじませた。

 昨季は出場32試合で打率2割6分、0本塁打、5打点に終わり、2軍暮らしも続いた。「すごくふがいなかった」と、阪神が日本一に輝いた日本シリーズ後に梅野に連絡。「一番は、対戦した時にしっかり恩返しすること。交流戦だけではなく、僕の目標でもある日本シリーズで活躍する姿を見せられれば『自主トレをやってよかったな』って梅野さんにも思ってもらえるはずなので。今年一年はそういう意味も込めてやっていけたら」と覚悟を口にした。

 この日は午前9時からキャッチボールやロングティーなどで大粒の汗を流した。「やっぱり捕手は守備を見られると思う」と、梅野からは捕球、ブロッキング、送球、ハンドリングなどを一つずつ吸収。ともに自主トレに参加中で、昨季最優秀バッテリー賞を受賞したDeNA・山本からも刺激を受けており「元気はつらつな姿は若い時を思い出しますし、僕も今年で10年目。初心に戻れる」と背番号10。自己最多100試合に出場した21年以降、成績は下降気味となっているだけに「ここで取らないと、もう取れないと思う」と力強く正捕手獲りを目標に掲げた。

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