ソフトバンク・小久保裕紀監督が１４日、地元の和歌山市内で行われた「新監督を励ます会」に出席した。

　壇上のあいさつでは、「和歌山で生まれ育ち１８歳まで過ごしましたが、野球との出会いを与えてくれた今は亡き母に感謝したいと思います。野球人としての基礎、そういうものは全てここ和歌山で培い、身につけたものだとつくづく思います」などと振り返った後に力強く決意表明。「今の心境はルーキーとして１年目を迎える前のオフと全く一緒です。その時も和歌山で盛大に出陣式をやっていただきました。同じです。まだ何も始まっていません。ここからがスタートです。次は勝った場所でみなさんとお会いできるように頑張ります」と声を張り上げた。

　激励会には和歌山県・岸本周平知事、和歌山市の尾花正啓市長、阪神ヘッドコーチなどを務めた星林高の先輩にあたる松井優典氏ら約３００人が駆けつけた。

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