【日本ハム】ドラ1細野晴希が15日に初ブルペン予定 緑色のグラブには「スマブラ」の刺しゅう

スポーツ報知

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2024.1.13(土) 21:12

新人合同自主トレでノックを受ける日本ハムのドラフト1位・細野晴希(カメラ・堀内 啓太)

 日本ハムのドラフト1位・細野晴希投手(21)が13日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で行われた新人合同自主トレに参加。キャッチボールやポール間走、体幹トレーニングなどで精力的に汗を流した。第2クール最終日の15日には、初のブルペン入りを予定。アマ左腕史上最速158キロをたたき出した剛腕が、ついにベールを脱ぐ。

 空気が冷え込むなか行われたグラウンドでのノック。細野はリラックスした表情で、丁寧にゴロをさばいた。右手には鮮やかなグリーン色のグラブ。人気ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」を愛する21歳は、ゲーム内に登場するキャラクターの名前をグラブに刺しゅうしていると明かした。「(基本的に)野球かゲームしかやらない。スマブラで僕が使っているのが『ホムラ/ヒカリ』というキャラで、それを英語で『Aegis』と言うんですよ。自分の名前を入れても別に面白くないなって思って、入れました。(色は)緑が好き。ファイターズのユニホームに似合いそうだなと思ったので思いきってしてみようと思いました」

 12日のNPB新人研修では大学日本代表で共闘した仲間たちとも再会した。中でも、同じサウスポーでドラフト1位の楽天・古謝とは会話が弾んだといい「まじで(仲)いいっす」と細野。第1クールから古謝がパ・リーグの新人一番乗りでブルペン入りする姿などを目にしていただけに「まじでいい投手。僕から見ていてもまだ伸びそうだなっていうのがわかる。恐ろしいですね」と刺激を受けたようす。対抗心を燃やしながら、プロの世界でも競い合っていく。

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