【日本ハム】ドラ1細野晴希が“台湾の宝”孫易磊から刺激「油断してたら僕の出番はなくなっちゃう」

スポーツ報知

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2024.1.9(火) 19:54

新人合同自主トレでキャッチボールするドラフト1位の細野晴希(カメラ・越川 亘)

 日本ハムのドラフト1位・細野晴希投手(22)=東洋大=が9日、千葉・鎌ケ谷で始まった新人合同自主トレに参加した。キャッチボールや体幹トレーニングなどを丁寧にこなし「思ったよりもボールを投げられたり(体も)動けていたので良かったなと思います。(同期と)一緒にやってみて高校生の子たちもグラウンドの外ではすごい大人しい感じですけど、いざ一緒にやってみたら高校生とは思えないような球を投げていたり、そういうとこですごい驚かされました」と振り返った。

 中でも特に刺激を受けたのが、新加入の孫易磊(スン・イーレイ)だ。18歳ながら最速157キロを誇る“台湾の宝”。この日は一緒に自主トレに参加し「僕が(元々)知っていたので。最近動画とかもすごい上がってて、見ていた。やっぱフォームがキレイで、バランスいいなって。僕は不格好というかあんまり自分のフォームが好きじゃないので、うらやましいなと思いながら見てました」と左腕。左右こそ違えど、細野がMAX158キロ、孫も157キロと速球派なだけに「(今年)19歳になるって聞いたんですけど、もう全然、油断してたら僕の出番はなくなっていっちゃうので負けずにやれたらいいなと。刺激になります」と高いレベルで競い合うことを誓った。

 春季キャンプまでのテーマは故障しない体づくり。「焦りすぎず、本当にけがに気を付けてやりたいなと思います」と充実の表情で1日目を終えた。

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