【オリックス】ドラ6・古田島成龍は「昇り龍のような」大出世が目標…ラオウ杉本似の即戦力右腕

スポーツ報知

  • ニュース

2024.1.9(火) 05:00

ラオウセリフ焼酎を手に、笑顔を見せるオリックス6巡目・古田島成龍

 オリックスは8日、7日に続いて新人選手が大阪・舞洲の選手寮「青濤(せいとう)館」に入寮した。11月30日の新入団会見で「顔が似ていると言われる」と、ラオウ杉本との対面を熱望したのがドラフト6位・古田島成龍投手=日本通運=。この日は「北斗の拳」の芋焼酎などを持ち込み「自分が満足した結果が出たりしたときに、飲んじゃおかなと思っています」と、モチベーションにした。

 名前の「成龍」はジャッキー・チェンの香港名と同じ。「母親がジャッキー・チェンを好きで、付けてくれました」と笑顔で明かした。幼少期から「ドラ」(龍)と呼ばれ「卒園式とかで『古田島成龍くん』と呼ばれても、返事ができなかったぐらい。ドラだと思って生きてきました」と、相当な愛着がある様子だ。最速152キロ右腕は新人唯一の既婚者。4月に第一子を出産予定の聡美夫人とは一度、離ればなれになるが「自分はうさぎ年ですけど、名前に龍が付いているので。龍のように昇るような、自分の年にしたい」と、大出世を夢見た。

関連ニュース

【オリックス】由伸部屋は譲れない!ドラ2河内康介とドラ3東松快征が争奪戦
【オリックス】石川亮が恒例の「近藤塾」で鍛錬…ムードメーカーは出番増へ「プロ野球選手は数字」
【オリックス】宮城大弥 最低限ノルマ150投球回へ 新エースへ「ハム嫌い」返上 「振り切ってもっと頑張る」
【オリックス】東晃平、無敗継続へ吉兆の末吉「去年も末吉だったのでいいかなと」デビューから7連勝中
【オリックス】有望株・日高暖己が人的補償で広島へ…小浜球団本部長「全員が戦力。誰が取られても痛い」

記事提供:

スポーツ報知