【日本ハム】郡司裕也が「規定打席到達」へ決意の始動「キャンプから存在感を残したい」

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2024.1.7(日) 10:26

カメラに気付いてサングラスを外す日本ハム・郡司(カメラ・堀内 啓太)

 日本ハム・郡司裕也捕手(26)が6日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で本格始動した。目標の「規定打席到達」へ打撃での猛アピールを決意。「いきなり投手の球を打てる準備をしてキャンプから存在感を残したい」とスピード調整を誓った。

 2月の沖縄キャンプでは、第1クールから紅白戦を実施予定。中日時代より仕上がりの早さを求められるだけに“対策”を考えている。「生きた球を見ないといけない。谷元さん投げてくれないかなって。12月会った時『投げてください』と言いました」。待ち望むのは今季から新たに打撃投手としてチームに加わる谷元圭介氏(38)との再会だ。中日では何度もバッテリーを組み「球種が多くて大変だった。バッピの時はとりあえず真っすぐだけでお願いします」と愛きょうたっぷりにリクエストした。

 年末年始は実家に帰省し「うちの春巻きは絶品」と、母の手料理で英気も養った。途中加入ながら55試合でプロ1号を含む3本塁打、得点圏打率3割5分3厘と勝負強さを発揮した26歳は「今年どう過ごすかで今後の野球人生がガラッと変わると思う。今年行ければ、一気に行ける。切り開いていきたい」。先輩の力も借りながら、勝負の移籍2年目に挑む。(堀内 啓太)

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