【オリックス】有望株・日高暖己が人的補償で広島へ…小浜球団本部長「全員が戦力。誰が取られても痛い」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.1.5(金) 15:00

オリックス・日高暖己

 広島からFAで西川龍馬を獲得したオリックスは、今季2年目の日高暖己が人的補償で移籍することになった。宮崎・富島高から22年のドラフト5位で入団。昨年はウエスタン・リーグで12試合に登板し、1勝1敗、防御率3・15の成績を残していた。今オフは台湾で行われたウィンターリーグにも参戦。同じ宮崎の都城高から16年ドラフト4位で入団した、山本由伸(ドジャース)の系譜を継ぐ存在として期待されていた。

 昨年12月上旬の時点で広島側に28人のプロテクトリストを提出。新たに1月1日付で就任した小浜球団本部長は「選手全員が戦力ですので、誰が取られてもチームにとっては痛い。でもこれは、ちゃんとしたルールの中でやっていることですので」と説明した。将来性豊かな19歳右腕を失うことになったが「チームの中心的な投手になれると思う。本当に頑張ってもらいたいと思います」とエールを送っていた。

関連ニュース

【オリックス】日高暖己が人的補償で広島移籍「今はただびっくりしている」「ファンの方々に応援していただけるように」
【オリックス】若月健矢が超速回復…昨年12月の右足手術から打撃練習再開「不安がなくなった」
【オリックス】山下舜平大おせち返上「年越しそばをちょっとだけ」
【オリックス】山下舜平大、自己最高105キロボディーで大谷&佐々木朗希超え165キロ更新だ
【オリックス】中嶋聡監督、頓宮裕真に4番奪取指令「もうそろそろいけるでしょ、首位打者!」

記事提供:

スポーツ報知