【ソフトバンク】大関友久「3年後に行きたい」将来的なメジャー挑戦の希望を明かす

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2023.12.14(木) 05:00

ソフトバンク・大関友久

 ソフトバンク・大関友久投手(26)が13日、将来的なメジャー挑戦希望を明かした。ペイペイD内の球団事務所で1000万円増の年俸5500万円で契約を更改。交渉の席で球団に初めて思いを伝え「やっぱり一番になりたいという思いが昔からありました。大谷さんだったり、メジャーで活躍されている日本の選手の方々を見ていると、なおさら自分もそうなりたい」と、決意をにじませた。

 今季は自身初の開幕投手を務めたが、6月に体調不良で離脱した影響もあって、17試合で5勝7敗、防御率2・92。「足りていない実力、実績というのを何年かでしっかりつけて」と現在地を理解しながらも、気持ちがあふれた。以前から、同じ育成出身の千賀(メッツ)ともメジャーの話をしていたといい、今月8日からはニューヨークに旅行し、ヤンキースタジアムを訪れた。海外FA権取得は当分先だが、「3年後に行きたい」と、思い描いた。

 球団がポスティングシステムを容認した例はないが、三笠GMは「未来永劫(ごう)ポスティングをしないという方針を貫くというわけではありません」と、柔軟な姿勢を示した。来季から背番号は42から工藤公康、杉内俊哉らが背負った左のエース番号「47」を身にまとう大関が、横綱級の投球で夢をかなえる。(中村 晃大)

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