【日本ハム】万波中正「いい意味で自由」と新庄剛志監督に感謝 来季も「楽しみにしていて」

スポーツ報知

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2023.12.2(土) 20:31

笑顔でトークする日本ハム・万波中正(右)と野村佑希(カメラ・堀内 啓太)

 ベストナインとゴールデングラブ賞を初受賞した日本ハム・万波中正外野手(23)が2日、高卒同期の野村佑希内野手(23)と三井アウトレットパーク札幌北広島で開催されたトークショーに参加した。

 今季最も印象に残る試合を問われると「僕はやっぱり先頭打者とサヨナラホームランを打った試合になっちゃうかな。まじ、最高でした。皆さんの歓声もすごすぎて鳥肌やばすぎて…。500回ぐらい動画見ましたね」と9月16日・ソフトバンク戦(エスコンF)を挙げた。

 18年ドラフト同期でオリックスに移籍した吉田輝星投手の話題になると「僕らの代の甲子園は、あいつの大会だった。本当に特別な選手。こんな早く別れることになるとは思わなかった。スーパースターですね」。先日開催した右腕の送別会については「ジェイ(野村の愛称)が一番泣いてました」と裏側を“暴露”。隣の野村も「もうしゃべれないくらい(泣いた)」と苦笑いで振り返った。

 就任2年目の新庄剛志監督については「今年、全然話していない。いい意味で、自由にやらせてくれた。めちゃめちゃやりやすかったです」と話し、打撃指導を受けていた昨季から一転、今季はほとんど指示がなかったことを明かした。

 高卒5年目の23歳は、今オフから選手寮を出て一人暮らしを始める。新居については「“北”のほう。(本拠地のエスコンFに)通勤できる範囲」と、北海道に拠点を構えることをファンに報告した。

 気になる自炊については「高校の時は弁当を自分でつくったりしていた。5年間やっていないので不安ではありますけど、できるとは思います」とニッコリ。オフの自主トレについても言及。昨季は米・シアトルのトレーニング施設「ドライブライン」で飛躍のきっかけをつかんだが「(今年は)1人で国内で。楽しみにしていてください」。来季の目標には「40発」と「本塁打王」を掲げた。

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