西武・松井稼頭央監督が１５日、ＦＡ権を行使した山川穂高内野手から連絡があったことを明かした。

　カーミニークで行われた練習で「連絡はもらいました。本人の権利で行使したわけですから、当然悩みに悩み抜いたと思いますし、そこを尊重してと思います」と話し、行使に理解を示した。

　同監督は１０月に行われた「みやざきフェニックス・リーグ」の期間中にも話し合いの機会を持ち、山川からは自身の不祥事などについての謝罪があった。「これからの野球人生も大事だろうし、本人もそういう権利を持っているし、チームに残ってくれたら大きな力になりますけど、そこは本人の権利ですから」と話していた。

関連ニュース

・【トライアウト】元西武・多和田真三郎が無安打投球「元気な姿を見せられた」　２２年から六花亭でプレー
・【西武】山川穂高、「覚悟」の国内ＦＡ権行使を表明　西武への残留も視野に他球団との交渉へ
・【西武】山川穂高がＦＡ権行使「ライオンズ以外の球団の考えを聞いた上で残留か移籍の判断を」
・【西武】ドラ３杉山遥希、工藤公康氏背番「４７」継承「目指す選手の一人」「長いイニング投げるのは得意」
・【侍ジャパン】今井達也は３回途中２安打１失点　最速１５３キロ　本大会は決勝での先発が濃厚