【日本ハム】エスコンキャンプで紅白戦実施決定 11日に3イニング 新庄剛志監督が明かす

スポーツ報知

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2023.11.7(火) 14:00

練習の合間に投球フォームをとる日本ハム新庄剛志監督(右)

 日本ハムの新庄剛志監督(51)が7日、本拠地・エスコンフィールドで行っている秋季キャンプで紅白戦を実施するプランを明かした。

 「(キャンプ初日から)ずっと守備練習ばかりさせてきた。11日はたくさんのファンが来てくれるので、ピッチャーに調整をしてもらって、紅白戦を皆に見せたい。イニングとしては3回。バッターは1人1打席。これだけ練習してきた守備を、実戦の打球でどれぐらい、いい感じで捕れるか見たい。本当にシーズン中の試合のように音楽も流すし、ビジョンも映して試合のようにやります。紅白戦の始球式をアプリで応募してもらって、始球式をやってもらいたい。あとはキャンプの最後、手締めの輪の中に20人? 30人? それもアプリで応募してもらって、輪の中で一緒に参加してもらいたいと思います」

 紅白戦の采配については現状「サインはないかな、1人1打席なので。ガンガンいい打球打ってもらって。そこでダブルプレーが取れるか」と話し、チーム分けは「これから。負けたほうがこの間の地獄のノック(アメリカンノック)を10本3セット。同点だったら両チーム。だから勝たないといけない。10本5セットになるかもしれない。その辺はゲームとしてね、真剣勝負なので」と“罰ゲーム”も用意している。

 また、11日、12日には新庄監督によるプレゼント企画も実施。「僕がラストのプレゼントを。ゲームはまだ決めているところなんですけど、それをやります。商品は今いろいろ探しています」。前回企画した5日は「2回着た、120万円ぐらい」のロングコートを贈呈したが「いや、お金じゃなく。自分が着けている、2年間着けたネックレスとか。あとは私服、シューズ。まあ5、6点セットをプレゼントしようと思ってます」とファンを喜ばせる企画を計画中だ。

 第1クールは3日連続で来場者が1万人を超えるなど、秋季キャンプでは異例の集客数を見せているだけに「(週末は)2万人いってくれたら最高かなって思います」とニッコリ。今キャンプは初日から守備に特化した「ディフェンスデー」を連日行うなど、徹底的に守備強化を図っており「シートノック見ていてもね、エラーも少ないし。しっかりボールに入って一発でいいプレーができている。今のところは順調です。守備ばっかしで、選手たちは正直つまらない練習が続いているんですけど、守備を本当に好きになってほしいから。(きょうのノックでも)グラウンドと友達になれている感じの守備だった。試合になったらまたこれが難しい打球になってくるので、その辺も楽しみに見たいと思います」と11日の選手の動きに期待した。

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