【ソフトバンク】小久保裕紀監督、ウォーカーは「右の大きいのが打てる選手のいない打線の中で非常に期待できる」

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2023.11.7(火) 06:00

筑後での投手秋季キャンプを視察したソフトバンク・小久保裕紀監督

 投手陣の整備と並ぶV奪回への課題に光が差し込んだ。来日1年目の22年に23本塁打を放ち、今季も120打席で6発のウォーカーが入団。ソフトバンク・小久保監督は「右の大きいのが打てる選手のいない打線の中で非常に期待できる」と期待を寄せた。

 柳田、近藤の二枚看板を筆頭に左の強打者はそろうが、今季巨人で引退した松田らの衰えが見え始めた20年からは右の長打力不足が顕著だった。さらに今年は外国人選手によるアーチが12球団最少の1本。まさにウォーカーは補強ポイントに合致する存在だ。

 新背番号が28に決まった助っ人砲は球団を通じ「ハロー、福岡! 一緒にチャンピオンシップを獲得するためにベストを尽くします」と明るくコメント。守備にやや不安を残すだけに「柳田の年齢(35歳)も考えたら、そこ(外野とDH)の回しも考えないといけない」と指揮官は指名打者中心の起用を思い描いた。(中村 晃大)

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