連覇か38年ぶりVか、第8戦の可能性も…オリックスVS阪神、互角の日本シリーズ運命の第7戦

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2023.11.5(日) 17:30

オリックス・宮城大弥 (左)と阪神・青柳晃洋

 「SMBC日本シリーズ2023」第6戦はオリックスが逆転勝ちを収め、対戦成績を3勝3敗として2年連続の日本一へ逆王手をかけた。59年ぶりの関西対決となった運命の第7戦は5日、午後6時半から京セラドーム大阪で実施される。オリックスが宮城大弥投手(22)、阪神は青柳晃洋投手(29)が先発する。

 64年の南海―阪神以来、59年ぶり2度目の“関西対決”となった今シリーズ。オリックスが勝てば連覇。一方、阪神は38年ぶりの日本一をかけ最終戦へ臨む。第6戦まで両軍の合計スコアは23―23と一歩も譲らない熱戦。2戦ごとの合計スコアは1・2戦8―8、3・4戦8―8、5・6戦7―7と全くの互角。第7戦までは延長12回で打ち切りのため、第8戦の可能性もある。第8戦以降は延長回の制限はない。

 過去に日本シリーズで第8戦までもつれたのは1986年の西武―広島の一度だけ。西武が3勝3敗1分けで迎えた第8戦を制した。

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 SMBC日本シリーズ2023第6戦までの試合結果

◆第1戦 オリックス0―8阪神(10月28日・京セラドーム大阪)

◆第2戦 オリックス8―0阪神(10月29日・京セラドーム大阪)

◆第3戦 阪神4―5オリックス(10月31日・甲子園)

◆第4戦 阪神4×―3オリックス(11月1日・甲子園)

◆第5戦 阪神6―2オリックス(11月2日・甲子園)

◆第6戦 オリックス5―1阪神(11月4日・京セラドーム大阪)

 ◆記録メモ オリックスと阪神は6試合を戦い、ともに23得点。7戦決着だったシリーズで、6試合までの得点が同じだったのは、64年の南海・阪神以来2度目。64年は6戦目まで両軍19得点。7戦目は南海が3―0で勝利し、シリーズVを手にした。

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