楽天・早川隆久投手（２５）が３日、１６日から開催される「カーネクスト　アジアプロ野球チャンピオンシップ２０２３」（東京Ｄ）に向けた意気込みを示した。５日から宮崎で行われる事前合宿を前に森林どり泉で調整した左腕は「（これまでの代表でも）各世代でいい刺激はもらっている。今回の代表でも新たな刺激が加わればキャリアのレベルアップが見込める。そういうところも踏まえて楽しみ」と心待ちにしている様子。木更津総合高、早大で各年代の日本代表を経験しており、今回の侍ジャパンでの経験も成長につなげたい考えだ。

　１０日に巨人、１２日には広島との練習試合（ＳＯＫＫＥＮ）が組まれており、どちらかに登板予定。「ベストパフォーマンスを出せるように調整はしていますけど、まだまだ段階を踏んでいければ。今後のことを見据えたらいいアピールチャンスかなと思いますけど、気負い過ぎずに投げていければ」と平常心で臨むことを強調した。世界を相手に戦い一皮むけて仙台に戻ってくる。（長井　毅）

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