【オリックス】田嶋大樹“プロ初安打”に中嶋聡監督は即「ボールくれ!」無事に大山→宗→T―岡田とリレー

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2023.11.2(木) 19:44

5回無死、バスターの構えから投手強襲の内野安打を放った田嶋大樹(投手・大竹耕太郎、捕手・坂本誠志郎)(カメラ・今成 良輔)

◆SMBC日本シリーズ2023第5戦 阪神―オリックス(2日・甲子園)

 オリックス・田嶋大樹投手が、“プロ初安打”を放った。

 5回の先頭で迎えた第2打席、球筋をしっかり見る意図からか、バスターの構えから3球目のツーシームを捉えた。打球は大竹のグラブをはじく投手強襲の内野安打になった。

 プロ6年目の左腕は、レギュラーシーズン通算6打席で5打数無安打。21年の日本シリーズ第3戦のヤクルト戦(神宮)では、1打数無安打に終わっていた。

 中嶋聡監督は、頭上に両手で丸マークをつくり「ボールくれ!」というような言葉を叫んで記念球を要求。ボールは無事に一塁・大山から、ネクストサークルに移動しようとしていた宗、さらにベンチのT―岡田と“リレー”され、田嶋の手元に渡ったようだ。

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