ドラフト会議で西武の１位指名を受けた国学院大・武内夏暉投手が２日、横浜市内の同校たまプラーザキャンパスで渡辺久信ＧＭ、潮崎哲也編成グループディレクター、十亀剣育成アマチュア担当に指名あいさつを受けた。

　チーム状況、球団の施設など環境面の説明を受けた武内は「改めて楽しみになってきました」と言葉を弾ませた。席上では背番号の話題も出て、空いている１８番も候補に挙がったが武内は２１番を選択。通算２５１勝を挙げたＯＢの東尾修氏も付けていた番号だ。渡辺ＧＭは「いい番号が空いていたので。ライオンズにとっての２１番はいろいろ重い番号というか、すごく期待されている番号だと思うので、彼はそれにふさわしい」と説明。武内は「気後れするなと言われました。自信を持ってやっていきたいです」と決意を新たにしていた。

　即戦力として１年目から先発ローテーション入りの期待がかかる左腕は「１年目からライオンズの力になれるよう、先発ローテーションに入れるよう頑張ります」と新しい舞台に視線を向けていた。

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