【日本ハム】山田遥楓、立野和明、松岡洸希、梅林優貴に戦力外通告 昨オフトレード加入の山田「前を向いてやるしかない」現役続行を希望
スポーツ報知
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2023.10.29(日) 13:01
日本ハムは29日、山田遥楓内野手(27)、立野和明投手(25)、松岡洸希投手(23)、梅林優貴捕手(25)に千葉・鎌ケ谷の球団施設で来季戦力外を通達した。松岡、梅林は育成契約を打診される模様。
山田は昨オフに佐藤龍世内野手とのトレードで西武から加入。2月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けて約4か月間離脱したが、後半戦は主に二遊間で1軍の29試合に出場し、41打数11安打で打率2割6分8厘をマークしていた。「来年チームに必要ないと言われたら、そこまでですし、そこがプロ野球だと思う。前を向いてやるしかない。チャンスがあったらもちろんやりたい」と現役続行に意欲を見せ「西武から来た身でしたけど、温かい声援をいただいた。前半リハビリでしんどかったんですけど、やりがいのある1年でした」と振り返った。
19年に東海理化からドラフト2位で入団した立野は2年目に4勝をマーク。今季は7月に初昇格し、4登板で0勝1敗、防御率6・00だった。「色々な人に感謝ですね。結果を残さなくてすみません。今後もどうなるかわからないですけど、よろしくお願いします」と話し、現役続行を目指して11月15日のトライアウトを受ける意向を示した。
松岡は昨オフの現役ドラフトで西武から入団したサイドハンド右腕。今季の1軍登板はなく「他の現役ドラフトの選手が戦力外を受けるのを見ていたので、自分もあるじゃないかと思っていた」とコメント。19年ドラフト6位で入団した強肩捕手の梅林は「年齢も年齢なので、野球を続けるかどうかっていうのも含めて考えたい」と今後について熟考する構えを見せた。
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