【ドラフト】楽天・今江監督がくじ2連敗も最速153キロ左腕獲得…課題の投手をしっかり補強
スポーツ報知
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2023.10.26(木) 17:56
◆2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日)
楽天が、ドラフト1位で最速153キロ左腕の桐蔭横浜大・古謝樹投手(22)との交渉権を獲得した。青学大・常広、大阪桐蔭高・前田の抽選を今江監督がともに外したが、外れ外れ1位は単独での指名となった。
横浜市出身。瀬戸ケ谷小では山友スターズで野球を始め、岩崎中では軟式野球部に所属した。湘南学院を経て桐蔭横浜大では2年春に公式戦初登板すると、2年春、3年秋、4年春と3度のリーグVに貢献。3年秋には最優秀投手賞、4年春はMVPと最優秀投手賞を獲得した。7月には大学日本代表として日米大学野球に出場。横浜の部長として松坂大輔や成瀬善久、涌井秀章らを育成した小倉清一郎氏が臨時コーチを務めて指導を受けた高校時代は技巧派として名をはせたが、最速153キロを計測し、力強さも加わった。
球団史上初の日本一に輝いた13年以来、リーグ優勝から遠ざかっている楽天。先発投手陣は高齢化が進み、38歳岸、34歳田中将、32歳則本らに頼らざるを得ない状況となり、抑えの松井も海外FA権を行使し、退団する可能性が高まっている。今季も4位に沈み、今江新監督の下、投手陣の整備が急務だった。
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