ロッテは逆転負けも打線は好調キープ!齊藤明雄氏は「ポランコの次」の重要性を強調

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2023.10.19(木) 07:44

ロッテ・吉井監督 (C)Kyodo News

◆ 「4番のポランコまでは繋がりがあるが…」

 ロッテは18日、「2023 パーソル クライマックス・シリーズ パ」のファイナルステージ第1戦・オリックスとの試合(京セラD大阪)に5-8で敗戦。好調な打線が山本由伸から5得点を奪うも、投手陣が2度のリードを守れず逆転負けを喫した。

 劇的突破を決めたファーストステージの勢いそのままに、打線が初回から集中打を見せる。オリックスのエース・山本由伸に対して1番・荻野貴司、2番・藤岡裕大の連打もあり、一死二・三塁のチャンスを作ると、4番・ポランコが右中間突破の2点適時二塁打を放ち先制。続く一死満塁の場面で、7番・山口航輝の遊ゴロの間に三塁ランナーが生還し、初回から3点を奪う。

 6回には二死二塁で1番・荻野が中前適時打、7回には4番・ポランコが右犠飛を放ち、難攻不落の山本由伸から10安打5得点をゲット。しかし、投手陣が2度のリードを守れず逆転負けを喫し、優勝アドバンテージを含め今ステージの対戦成績を2勝0敗となった。


 敗れはしたものの、好調が続いているロッテ打線について、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の齊藤明雄氏は「4番のポランコまでは繋がりがあると思うんですが、一番大事なのはポランコの後を打つバッターですよね。5番の好不調が結果に直結するのかなという感じがありますね」と語り、CSで絶好調のポランコの後を打つ打者の重要性について強調。

 また、同番組に出演した達川光男氏は「ファーストステージで3点差をひっくり返して勝利した、その勢いがそのまま出たような初回の攻撃でしたよね。しぶといですし、CSになるとロッテは強くなるなという感じでしたよね」と勢いがある攻撃陣について高評価した。

 山本由伸から5得点奪うなど打線は好調も、逆転負けを許したロッテ。19日の第2戦に敗れると、オリックスに日本シリーズ進出王手をかけられてしまうだけに、なんとか1勝をつかみ取りたいところだ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



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