【西武】山川穂高は5打数1安打「試合に出られることを喜ばしく思って」

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2023.10.17(火) 18:23

阪神戦の7回、左翼へ二塁打を放った西武・山川穂高(カメラ・秋本 正己)

◆みやざきフェニックス・リーグ 阪神3―9西武(17日・南郷)

 西武・山川穂高内野手が3番・DHで先発出場した。第1打席は三邪飛、第2打席は空振り三振、第3打席は見逃し三振に倒れたが7回の第4打席で左翼へ二塁打を放った。「1本出てよかったかなと思います。(感覚は)普通じゃないですか。バットのやや先に当たってレフトの前に落ちる打球ですけど、そういうヒットも今までありますし」。8回の第5打席は遊飛に終わったが、フル出場を果たした。

 同リーグが9日に開幕してから7試合中3試合に出場し、いずれも先発。5月11日のロッテ戦を最後に5か月間、実戦から遠ざかっていたが、徐々に試合勘を取り戻しつつある。「まったく練習していない状態で実戦になると難しかったと思いますけど練習はしていたので。ボールを見る感覚、スピード感というのはすぐ慣れるので、そこから試合を重ねて精度を上げていきたいです」と目標を掲げた。

 「結果がどうあれ来シーズンまでちょっと期間が空くので、感覚を戻すとかいうよりは普通に試合に出られることを喜ばしく思って、1球1球、一つ一つプレーしていくだけです」と残り10試合も引き続き集中していく覚悟を示した。

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