【ロッテ】劇的サヨナラで2年ぶりCSファイナルS進出…藤岡が起死回生3ラン、最後は安田が決めた

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2023.10.16(月) 22:20

10回2死一塁、サヨナラ適時二塁打を放ち喜ぶ安田尚憲(右は吉井理人監督)

◆2023 パーソルクライマックスシリーズ パ・ファーストステージ  ロッテ4X―3ソフトバンク(16日・ZOZOマリン)

 ロッテが21年以来2年ぶりにCS最終ステージ(S)進出を決めた。18日から京セラドームでパ・リーグ3連覇のオリックスと対戦する。

 ロッテはシーズン最終戦から中5日で先発した小島和哉投手が好投。初回の2死一、二塁を切り抜けると、2回は今宮、三森、井上を3者連続三振。7回途中4安打無失点と、吉井監督の期待に応えた。

 打線はソフトバンクの先発・和田に5回まで2安打無失点と抑えられると、相手が継投に入った6~8回は四球の走者を出すもののあと1本が出なかった。

 延長に入った試合は10回にソフトバンクがロッテの沢村を攻め、周東の適時打などで3点を先取。絶体絶命の状況に追い込まれたが、その裏に藤岡が津森から起死回生の同点3ランを放った。最後は2死一塁、代わった大津から安田が右中間を破り、一塁から岡が生還。逆転サヨナラで最終S進出を決めた。

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