【西武】浜屋将太が8回2安打2失点…チームは6連勝「負けられないと思って投げました」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.10.16(月) 19:04

 

◆みやざきフェニックス・リーグ 西武3―2中日(16日・南郷)

 西武の4年目左腕・浜屋将太投手が8回を投げて2安打、2失点と好投した。

 初回、先頭打者のブライトに左越え本塁打を打たれて先制点を献上。3回も味方の失策がからんで1点を失ったが、チェンジアップ、フォークボールなど6種類の変化球を駆使する緩急をつけた投球で打者を翻弄。4回から8回までは3者凡退で仕留めて、98球で相手打線を封じた。「真っすぐは結構強い球がいってたので、それをうまく使って変化球も結構低めに投げられたので、球数も少なくいい感じに打ち取れたのかなっと思います」と振り返った。

 チームが同リーグで10日の初戦から5連勝をしていた中での先発。「6連勝がかかっていてしかもずっとロースコア。メンバーの中では(年齢が)上の方なので自分が変な投球をして負けられないと思って投げました」と笑みを浮かべた。4年目の今季は1軍登板がなく、2軍で17試合に登板して7勝6敗、防御率4・68。「波があっていい時はいいけど、悪い時はとことん悪いという感じ。その波をなくせなかった年だと思います」と振り返った。

 1軍の先発陣はリーグ屈指。「いい投手ばかりなんですけれど、そこを超えていかないとダメ。この秋でいろいろなものを収穫して、超えていけるように頑張っていきたいと思います」と来季の先発ローテーション入りへ視線を向けた。

関連ニュース

【西武】高松渡が足でアピール「ガツガツいきたいと思います」
【西武】「走魂賞」9・10月度 2軍部門は山村崇嘉が受賞「率直にうれしいです」
【西武】山川穂高が復帰後初アーチで「どすこい」ポーズも披露「後輩たちが見たいですと言ってくれたので」
【西武】山川穂高が復帰後初アーチで久しぶりに「どすこい」ポーズ披露 松井稼頭央監督見守る中
【西武】山川穂高は3番・三塁で先発

記事提供:

スポーツ報知