◆みやざき　フェニックス・リーグ　西武２―１阪神（１４日・アイビー）

　西武・松井稼頭央監督が１４日のフェニックス・リーグ阪神戦を視察した。先発した２年目の育成左腕・菅井信也が、ＣＳ最終ステージへ向けて１軍主力選手を並べた阪神打線に対して６回を投げて４安打、１失点と好投。打線は同点の８回、今季途中に中日から移籍した高松渡が中越えへ決勝の適時三塁打を放つなど期待の若手が躍動した。

　ネット裏から熱い視線を送った指揮官は「菅井は自信にもなるでしょう。真っすぐもいいと思うし、右打者に対しても左打者もしっかりとチェンジアップを投げられるのは強みかなと思いました」と称賛した。１５日以降も視察を続ける予定で「見に来られて非常によかったと思います」と満足げだった。

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