”出塁マシン”近藤健介が金字塔 球団&自己新記録のシーズン105四球目

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2023.10.2(月) 22:25

ソフトバンク・近藤健介 (C)Kyodo News

○ ソフトバンク 6 - 0 楽天 ●
<23回戦・PayPayドーム>

 ソフトバンクの近藤健介外野手(30)が2日、本拠地での楽天戦に「4番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席と7回の第4打席でいずれも四球を選び、自身とソフトバンクの球団記録を更新するシーズン105四球をマークした。

 6回は楽天2番手・鈴木翔と対戦し、フルカウント後の高め直球を見極め出塁。これが今季104四球目となり、1968年の野村克也の103四球を抜き、球団歴代最多記録を更新。同じく103四球だった2019年の自己記録も塗り替えた。7回も楽天4番手・藤井から四球を奪取し105四球目。こちらは1990年の清原和博(西武)、2013年のアンドリュー・ジョーンズ(楽天)と並ぶ、パ・リーグ歴代4位タイの記録となった。

 出塁率はリーグ断トツの.427となり、自身3度目となる最高出塁率賞の獲得は確実な状況。さらに、打率.300(リーグ2位)、本塁打25本(同2位タイ)、85打点(同1位)をマークしており、残り3試合で3冠王獲得の可能性も残している。

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