◆パ・リーグ　ソフトバンク―楽天（２日・ペイペイドーム）

　楽天の先発・田中将大投手は、５回を投げ５安打３失点。同率２位で迎えた大事な一戦で先手を奪われ、日米通算１９８勝目はお預けとなった。

　初回、先頭の周東に右前打を許すと川瀬の犠打で１死二塁。ここで柳田は１４９キロで詰まらせたものの、左前に落ちる先制の適時打となった。その後、２死二塁から中村晃に真っすぐを打ち返され、中前適時打で２点目を失った。

　２回は先頭の柳町に初球を左中間二塁打。三森の二ゴロで三塁へ進塁されると、甲斐の遊ゴロの間にホームインを許し、追加点を奪われた。

　３回は２死から近藤の打球が右アキレス腱（けん）付近に当たり、治療のため一時ベンチへ下がったが続投。それでも影響があったのか、５回６９球での降板となった。

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