【オリックス】平野佳寿 日米通算250セーブ本拠で決める「ファンのみなさんの前でチャレンジしたいですね」
スポーツ報知
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2023.9.30(土) 05:30
名球会入りの条件となる日米通算250セーブに「あと1」としているオリックス・平野佳寿投手(39)が29日、本拠地での達成に意欲を見せた。チームは30日の楽天戦から4試合続けて京セラDでの試合を予定。「チャンスがある限りは、ファンのみなさんの前でチャレンジしたいですね」と思い描いた。
「僕の場合、ビジターが多かったので」。プロ初勝利、日米通算200セーブ、NPB通算200セーブと多くの節目の記録は敵地でクリア。ただ、200ホールドは5月14日の京セラDでのソフトバンク戦で挙げており、それに続きたい。
救援陣は左腸腰筋筋損傷の山崎颯に加え、この日は阿部がリフレッシュを兼ねて出場選手登録を抹消。平野佳へバトンを渡すことが期待される宇田川は「幸せなことだと思うので、平野さんの記念すべき試合で投げられるように」と全身全霊のリリーフを誓った。地味、地道をスタイルとしてきた守護神の金字塔。晴れの舞台は整っている。(長田 亨)
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